作り方(STEP2)
1-A.パス・連続直線で囲う
早速、帯部分のマスクを作っていきましょう。
帯マスク用の新規レイヤーと、新規パスを作成します。
「レイヤー」とは透明な描画用スペースのことで、元写真の上に複数重ねることができます。
作成したマスク用レイヤーに図形を書いていきます。
「パス」
「連続直線」
という機能を使って車体の輪郭をなぞっていきます。
なぞった中の部分は塗りつぶしツール(バケツ)で塗りつぶします。
編成後方は細かい加工をしても目立たず殆ど分かりませんので、このように簡略化してしまうのも手です。
1-B.自動選択で囲う
Photoshop・GIMP・ibisPaintの場合は、自動選択ツールファジー選択ツールを使うのもいいでしょう。
オレンジ色の帯部分を何度かクリック/タップして、選択範囲を広げていきます。
2.塗りつぶし
輪郭をなぞり終わったら、その中を塗りつぶします。
パスを選択範囲にする操作を行ってから、色を選び、Ctrl+,Shift+F5キーを押しましょう。
(自動選択ツールを使用した場合は、パスの操作はせずそのままCtrl+,Shift+F5キーを押します)
連続直線で囲まれた中、または選択範囲の中をタップして塗りつぶしていきます。
自動選択ツールを使った場合、最後に選択を解除します。
線色・塗りつぶし色は黒色(カラーコード:#000000)を推奨しますが、赤・緑など見やすい色でも構いません。
塗りつぶしをした後、Ctrl+Dキーを押して選択を解除します。
塗りつぶしをした後、Ctrl+Shift+Aキーを押して選択を解除します。
続いてこのマスク画像を使用し、モノクロ化作業を行っていきます。